家で音楽聴いてギター練習してても手につかないので、ウェブ上で書くか迷ったけど。
2011年 １月２１日 金曜日 新栄 SOUL&BLUES BAR 「OTIS'」 のマスターが亡くなりました。
ここ数年病と闘ってました。
この１年間ぼくはマスターのもとＯＴＩＳ’で夜、平均月１０～１２日にち働かせてもらいました。
マスターは１９７１年に今池にオープンハウスという伝説のブルースのお店を作りました。
名古屋のブルースの生みの親みたいな人です。
そして１９８６年に「OTIS'」も開店しました。 後オープンハウスは１９９１年に閉店。
ブルース＆ソウル なお店を４０年やってこられた方です。
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昨年９月頃から少し体調を崩してみえて、１０月から入退院を繰り返して心配してました。
ぼくは１２月２３日にお見舞いに行ったのがマスターと会うのが最後でした。
体がきついのにぼくが病室に行ったら「おー丹羽。 ありがとう」とか言ってベットから起き上がってくれました。
無理してたと思う。ぼくもうれしいから１時間近くいてしまったな、体起こさせたまま。
お店のトイレの鍵直ったか？ ノーチャージにしてどうだ？ とかお店のことを気にかけてました。
ギターがんばってるか？ 一音一音大事に弾けよとか・・お見舞いでも音楽の話
病院の先生に「うちの店の従業員だ」 と言ってもらえてうれしかった。
１２月２９日のOTIS'忘年会には少し顔出せるようにしないとなと言ってました。 それも叶いませんでした。
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お通夜もお葬式も行きました。大勢の方がきてました。ミュージシャンの方も。
オーティスレディング、サムクック、T-BONE ウォーカーとか流れてました。
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ぼくはOTIS'に通ったのは１０年くらいかな。もともとお客さんでした。格式のある大好きなBARでした。
まさか店員になれるなんて、声かけてもらった時はうれしくてたまらなかったな。
横山さんがライブ等で休みの時はよくマスターと二人でお店やってました。
お客さん待ちの時とかいろいろお話しました。 「暇だなぁ。いい女こんかなぁ～」とか言ってました（笑）
もっといろいろ話したかった。
ブルースやソウルを愛し続けたマスターは偉大です。尊敬してました。
ぼくも名古屋のブルースに少しでも貢献したいです。
今夜もOTIS'は、やってます。
お店は続くと思うし、続けて欲しい。
そして変わらず、お店の為に貢献したいです。
よし、書いた。
明日からギターの練習、歌の練習、ブルース、がんばる。 お店の店員も。 そして昼の仕事も。
新栄 SOUL & BLUES BAR 「OTIS'」
